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高集約飼育に対応可能なケージシステムの紹介

成鶏直立糞乾ベルトケージ/コンフォート・ユニバーサル


コンフォート・ユニバーサルは、ケージを多段設置することにより、効率的な高集約飼育を実現するシステムです。例えばケージを8〜10段といった多段数に積み上げても、中段通路を設ける事により、日々の管理や移動作業を妨げる事はありません。また、高品質な亜鉛引き加工を施した頑丈な支柱やケージ網などの構成パーツにより、非常に高い耐久性を実現しています。
(左)直立式鶏舎
(右)中段通路
直立式鶏舎 中断通路
高集約飼育を効率よく運用するために欠かせない給水、給餌、集卵の各システムは、テクノ社の養鶏産業における長年の実績と研究に基づき開発されています。 各ケージ後背部の間仕切りには、2個の給水用ニップルが用意され、各ニップルの下には、鶏にとって大変飲みやすいデザインの樋がセットされています。また、給餌システムは、「ホッパー給餌」と「チェーン給餌」の二通りから選択が可能です。いずれも故障の少ないシステムですが、ご要望や飼育環境などに合わせてシステムをご提案させていただいております。
(左)給水システム
(中)給餌システム
(右)餌を食べる鶏
給水システム 給餌システム 餌を食べる鶏
「アナコンダリフト式」集卵システムは、卵横引き用のコンベアがケージの各段の高さでピタリと止まり、ケージから卵を直接、やさしくこのコンベアに移してくれます。また、卵の乗り移りの回数が少なくて済み、その結果ヒビ卵、メクラ傷卵、又汚卵の発生を最小限にとどめることができます。
「ナイアガラ式」集卵システムは、集卵ベルトで運ばれてくる卵がトランスファーチェーンに移り、ナイアガラの乗り移り場所はケージの段数に応じシフトします。それぞれの段から送られてくる卵が、ナイアガラでぶつかり合うというようなことはありません。軟卵、埃等はトランスファーチェーンから専用のトレーに落下します。
集卵ベルトのスピードは調節可能ですので、GP処理能力に合わせ卵の流れ具合を調節することができます。
(左)リフト式集卵システム
(中)ナイアガラ式集卵システム
(右)アナコンダリフト式集卵システム
リフト式集卵システム ナイアガラ式集卵システム アナコンダリフト式集卵システム
ケージを多段設置することにより発生する鶏糞は、各段のケージ下に備えた除糞ベルト上で糞乾用ブロアーシステムにより一次乾燥を行います。そして、各ケージ後方の除糞ヘッドで、鶏糞搬出ベルト上の糞を掻き落とし、舎外へと鶏糞を搬出します。
(左)除糞コンベアシステム
(中)鶏糞搬出ベルトコンベア
(右)除糞スクレーパー
除糞コンベアシステム 鶏糞搬出ベルトコンベア 除糞スクレーパー
テクノ社の環境制御システム「マクロニュー」は、換気プログラムと入気パネルの開閉プログラムを入力することにより、鶏舎内の環境を最適なコンディションに保ってくれます。さらに、各システムの制御や、給餌、点灯管理なども、マクロニューを通して行うことができます。
(左)コントロールパネル
(右)環境システム
コントロールパネル 環境システム


カタログダウンロード
コンフォート・ユニバーサル COMFORT UNIVERSAL(表面)
巻き三つ折
PDF形式(1.69MB)

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コンフォート・ユニバーサル COMFORT UNIVERSAL(中面)
巻き三つ折
PDF形式(2.03MB)

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